もう、シーズンOFFしてしまった方もだいぶいるんじゃないかと思います。
かく言う私もその中の一人です。。
冬が終わるのは早いものです。
最近、調べていて思うのですが、世の中には色々あるな~と。
皆さん、考え、形にして製品化する。本当すごいなと。
つくづく思います。本当にありがたいです。
考えるまでは簡単にできたとしても、形にして、そして製品化する。
相当な情熱があるからできるんだろうな~と。
そんなことを考えながらまとめています。
今回紹介するこちらも、私もこんなのあったらいいな~と思っていた物です。
以前はスプリットボードにシールで登っていました。
最近スノーシューにチェンジした際、やはり足を引きずることのできるスプリットボードの有難さを感じました。
積雪が多くなればなるほど、スキー状態になったスプリットボードの浮力の恩恵が感じられます。
そこで、ショートスキーのシール版があったらいいのにな~と思っていました。
色々調べていくとやはり、形にしている方達の製品をみつけました。
YUPI SKISHOES
小さいスキーの様な形で、幅が広め、テレマークスキーの様に踵が浮きます。
裏にクライミングスキンが貼ってあって登る事ができます。
登りはスムーズの登れていて、華麗に滑走している動画もありました↓
滑走様子は気持ちよさそうです。
つま先をキックして急な斜面を登っている場面もあります。
深い雪の場合はスキーやスプリットボードと比べると沈んでしまいそうですが調子良さそうです。
ただ、こちらはだいぶ前のものらしく現在は販売されていないみたいです。
DRIFT
オフィシャルサイト↓
こちらも上の YUPI と同じように、89cmの短く太いスキーの裏にクライミングスキンが貼ってあります。
こちらはスキー自体がカーボンファイバーで出来ています。
板とクライミングスキンだけだと、ペアで約900gと軽量です。
この軽量なカーボンファイバーの板に、スプリットボード用のバインをDIYで取り付けられるようにしてというのも面白そうです。
登る時は担ぐソリットボードが軽くなるし、滑るときに担ぐスキーシューも軽量。
一石二鳥です。
SPARK R&D のスプリットボード用バインディング↓
※SPARK R&Dスプリットボード用バインディングをソリットボードに取付け可能にするシステム【ONE BINDING SYSTEM MOUNTING PLATES】↓
Spark R&D 【ONE BINDING SYSTEM MOUNTING PLATES】
↑わざわざマニアックな改造をしなくても、重量は1814gとMSRのスノーシューと変わらないのでかなり魅力的です。
ヒールリフト機能も付いていて、20~30cm位の積雪であれば問題なく登れそうです。
積雪が50cm位あると浮力的にどうなんでしょう?
そこの映像がほしかったところです。
それとバックパックに取り付けした際、89cmと長いのでうまく収まりきれるかが心配でしたが最近、オフィシャルInstagramにバックパックに取り付けた姿がUPされてました↓
見る限りですと、滑りに支障が出るようなサイズではなさそうです。
なかなか良い感じ収まっています。
こちらも VOLCOM ライダーの Pat Moore さんが使っていました↓
サイズ
長さ 約 890mm(35inch)
幅 約 170mm(6.75inch)
重量
ペア 約 1814g(4 lbs)
MTNAPPROACH
オフィシャルサイト↓
こちらは、結構前からあるので知ってる方も多いかと。
こちらも140cmのスキーの裏にクライミングスキンが貼ってあり、バックパックとセットの販売のスキーシュー。
しかも140cmのスキーは、重量も MSR などのスノーシューとさほど変わりません。
滑走時には特許申請のオリジナルジョイントパーツにより、コンパクトに3つ折りにできて54cmの小ささに。
専用のバックパックにスッキリに収まります。
140cmの長さがあれば、浮力もスプリットボードとさほど変わらなさそうです。
もちろんヒールリフト機能も付いてますし、クランポンも専用の物があるみたいです。
(取り付け加工は自己DIYみたいですが)
なおかつたためてバックパックにしまえてしまう。凄いですね。
荷物が多い時は外付けもできそうですし。
こちらもチームの欄に載っている面子が豪華です。
Bjorn Leines、 Bryan Iguchi、 Chad Otterstrom、 Scotty Lago、 Xavier De Le Rue
サイズ
長さ 1400mm
収納時 540mm
重量
スキー(ペア) 1814g
バックパック 1550g
個人的に、スキー、バックパック共にデザイン的にも機能的にもシンプルで非常に魅力的です。
あと少し軽くなればもう最高です。
終わりに
どれも登ることが楽しくなりそうなスノーシュー達です。
ってか 「スキーシュー」 と呼んだほうがよさそうですね。
このソリットボードで滑りたい。けど登りも楽しみたいていう人なんかに良いんじゃないですかね!
DRIFT のコーナーでも紹介したように、
スプリットボード用のバインをソリットボードに付けて、登るときはスキーシューに取り付け、軽量化をするのも良いかもしれません。
スキーシューに加工は必要ですが、そんなに難しくはないでしょう。
すでに Chad Otterstrom さんが実践してました↓
だいぶ前の Instagram なんで、まだ Spark のバインをソリットボードに付ける
「SPARK R&D One Binding System」↓
Spark R&D 【ONE BINDING SYSTEM MOUNTING PLATES】
は出ていなかったのか、無理やり Vert Pucks をソリットボードに打ち付けちゃってます。。
SPARK R&D のスプリットボード用バインディング↓
このアイディア良さそうですね。
板もスキーも軽くなるし。
ソリットボードで滑れるし。
皆さん本当考えることは一緒なんですね~。
って、マニアックな、お話でした~。
来シーズンは「スキーシュー」を使って登ってみるのはどうでしょうか!?
軽いスノーシュー記事↓
【VERTS バース スノーシュー。軽く。直登へ。】↓
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【MSR スノーシュー 色々。機能、特徴、おすすめ 比較。】↓