こんにちは。
今年も、日本一早くオープンするスキー場「yeti」がオープンしました。
そして、ぞくぞくと山の上では雪の便りが届き始めましたね~。
シーズンインした方も、いらっしゃる事でしょう。
また、各地で試写会も盛んです。
今年もシーズンが始まります。楽しみですね。
さてさて、先日まとめた「GoPro HERO 7」の手振れ補正の記事をまとめました↓
【「GoPro HERO 7 BLACK」vs「SONY FDR-X3000」「Karma grip HERO 6」 手振れ補正比較。スノーボードに適しているアクションカムはどれ?】
その時、何やら面白い視点からの動画があるではないですか。。と。
GoPro の記事をまとめながら、早くも意識はコッチのアクションカムに向いちゃってました。。
まずはその動画から↓
こちら Insta360 の YouTube から。
三人称視点なんだけど、滑走者の一人撮影。
ドローンが近くによって追い撮りしてるみたいな視点の撮影になっています。
自分の姿も映って、その先の斜面も撮れてる。面白いです。
こちらは、360°カメラの「Insta360 ONE」 。
ご存知の方も多いかと思いますが、こちのカメラは一世代前のカメラ。
10月20日に新モデルが発売になりました。
今回は、そんな新しいモデルのスノーボード、スキーなどの撮影で魅力的な部分に焦点を当ててまとめてみました。
他の機能や、詳細はまた次回にお伝えします。
Insta360 ONE X
参照:insta360.com
2014年に中国深センを拠点に設立された、Shenzhen Arashi Vision。
そこのVR球形カメラブランドである Insta360 。
日本の正規代理店は ハコスコ さん。
そして、10月10日に発表になった360°カメラ「Insta360 ONE X」 。
これがすごい。。
何がすごいかって、もう手振れがない。。
最強の手振れ補正「FlowState」
参照:Hacosco YouTube
手振れさん、さようなら~。
これはもうジンバルがいらない域まで来ています。
発表前の動画なのでモザイク入っています。
真ん中にカメラが
「Insta360 ONE X」。
左右に「GoPro HERO7」「SONY FDR-X3000」。
支点の真ん中だからブレにくいのもありますが、それでも圧倒的にスムーズです。
それしても公式で、名出しの他社比較動画を出すのも凄いです。。
まぁ、そもそも360°カメラ同士で比較するべきだとも思いますが。。
わかりやすいようにという事でしょうね。
参照:Insta360 YouTube
全くのブレ感ゼロ。
凄いです。。
なんか逆に、臨場感も減っちゃってる気もしますが、それでも見やすいです。
この完璧な手振れ補正を可能にしているのが、両面についた二つの魚眼カメラ↓
参照:insta360.com
前後についている 200°の広角魚眼レンズで 360°全体を撮影。
そこからデジタル処理にて必要な部分を切り出す為、ジンバル無しの手振れ補正が実現。
GoPro Hero 7 も同じようにデジタル処理にて手振れを補正しますが、360°撮影の中から切り出す映像には流石に勝てませんね。
またこの二つの広角魚眼カメラを使う事により面白い機能満載です。
そちらはまた次回で。
そして、さらに魅力的なのがこちらです↓
もう一人のカメラマン。「見えない自撮り棒」
参照:Insta360 YouTube
独自のアルゴリズムで自撮り棒を自動的に消してしまいます。
まるでもう一人のカメラマンが撮影しているような、またはドローンが追い撮りをしているような動画を作れてしまいます。
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影は映ってしまいますが。。
これにより一番最初の動画の様に、自分とその先の滑走風景も同時に撮る事が出来てしまいます。
違う方々の動画を↓
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参照:winteroptix YouTube
皆さん、バックパックに自撮り棒を装着するという工夫をされています。
どちらも古いタイプの「Insta360 ONE」になります。
きっとこの使い方は、Insta360 側も考えて無かった撮り方でしょうね。
素晴らしいアイディアです。
どうやら新しい「Insta360 ONE X」では、手元に自撮り棒の黒い物が映ってしまうみたいです。
アップデートで解消されると良いのですが。。
空間全体撮影。「対象者と撮影者を同時に撮る」
そしてもう一つ。
今までのアクションカムはカメラを向けた対象者のみの撮影でした。
それが360°撮影によりカメラの周り全体を撮ることができます。
つまり、追い撮り対象者と、撮影者(自分)を同時に撮れていることになります↓
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そして、脇や後ろを滑っている人など多数を撮影可能にしてくれます↓
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声出ちゃいますよね~。
わかりますし。わかりたい。
撮影後に、どの部分の映像を使うのかを選択できるという事です。
これは素晴らしいです。
決定的瞬間を見逃す事が減るでしょうし、思わぬ物が撮れていたりと。
色々と可能性が広がります。
この二つの動画も、古いタイプの「Insta360 ONE」です↓
終わりに
今回は「Insta360 ONE X」で、スノーボード撮影に使えそうな魅力的な部分のみ まとめてみました。
工夫次第で面白動画が撮れそうではないでしょうか?
自撮りするにも、追い撮りするにも、見ていて楽しめる映像が撮れそうです。
さらに編集でも楽しめる。
面白いですね~。
他にも面白い機能が沢山有ります。
また近々アップしますので、よろしくお願いします。
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