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さて、皆さんは暑がりですか?
それとも寒がりですか?
私は、とても暑がりです。
動くと一瞬で体温が上がります。
今回は滑るとすぐに熱気ムンムンになっちゃう暑がりな方にオススメです。
よくコケる方、パウダー好きの方にも良いかと思います。
曇りを除去してくれるゴーグル の紹介です。
私は一本滑っただけで熱気ムンムンになります。
ゴーグルをつけたままゴンドラに乗り込むとあっという間にゴーグルが曇り始めちゃいます。。
毎回ゴーグル外して、雪が入らないようにしてと大変です。
また、フードを被って滑ると方もゴーグル上の通気するところにフードがかかってしまってゴーグルが曇ってしまいます。
フードを被る人はご注意を。
後は、パウダーでよく転ぶ方。
ゴーグルが吹っ飛んで雪まみれなっちゃう人。
ゴーグルがダメになっちゃって困ってるかと思います。
視界は大事です。テンション下がりますし、危険です。。
なんで、私は常に小さなリュック背負って、予備のゴーグルを持ち歩いています。
せっかくのノートラックパウダーを、ゴーグルが見えなくて逃したくないですからね。
それでも雪の中にダイブしちゃうと、いくつあっても足りないんじゃないかってことに。。
そこで目を付けたのが、ファン付きゴーグルと電熱線ゴーグル。
Smith I/OX Turbo Fan
参照:Smith – The experience is everything YouTube
SMITHオフィシャルサイト↓
最初に気になったのがFAN付きゴーグル。
こちらは見た目は既存の I/OX モデルと変わりないデザインです。
デザインは変わらないのに、ゴーグルフレーム上部にファンがついてます。
小さな扇風機で風を送り、レンズの曇りを除去するシステムです。
バッテリーは単4電池を2本を使用しベルトに装着。
レンズの交換も可能ですし、見た目が I/OX と変わらないのが魅力です。
ただ、雪が内部に入ってしまって、外気温が低いとレンズが凍結してしまうみたいです。
そうなるとFANでは除去不能の為レンズを交換する必要が出て来ます。
通常の I/OX のレンズが使えますのでそちらに交換すれば問題なしです。
レビューを見ていると、断線したり、バッテリーが濡れると作動しなかったりというのも見かけられました。
電化製品ですので取り扱いには注意が必要です。
メリット
- 通常の I/OX のレンズが使用可能。
デメリット
- 雪が内部に入ってしまって、外気温が低いとレンズが凍結してしまう。FANでは除去不能の為レンズを交換する必要が出てくる。
- 通常のゴーグルと比べると多少重い。
Smith I/OX Turbo Fan Asian Fit Snow Goggle Black / ChromaPop Sun / ChromaPop Storm One Size [並行輸入品]
Oakley inferno
OAKLEYオフィシャルサイト↓
こちらはレンズ自体に電熱線が入っています。
バッテリーで電熱線を温め曇を除去するゴーグルです。
曇り除去をするには専用の「inferno」レンズでなければできません。
ですが、フレーム、レンズ共に「Line Miner」のゴーグルの物が代用できます。
バッテリーは充電式の独自の物を外付けです。
約100gのバッテリーをゴーグルベルトに装着して使います。
バッテリーについているボタンを押すだけで、レンズ全体を均一に3分間 温めます。
水分を蒸発させ自動的にオフになり、開始と終了はわずかな振動で伝えてくれます。
モードの確認は外付けのバッテリーのランプで確認。
付けたままでの確認はできなさそう。。
一度除去すれば再び曇ることなさそうです。
バッテリーも25~30回分は「inferno」の機能が使えるので1日は余裕かと思います。
「Line Miner」は平面レンズで、デザインが好きです。
ですが、バッテリーをゴーグルフレームに収めてほしかった~。
鼻への負担を減らす為にとありますがフレーム一体型にしてほしかったものです。
【SF!? 可視率が変更可能な未来なゴーグル達。】でも紹介している「NEW Fall Line XL」の様にまとめてほしいです。↓
メリット
- バッテリーが外付け。
予備を持つことも可能。
壊れてもバッテリーのみ取り換え可能。 - レンズが凍結してしまっても電熱パワーで解消。
- 「Line Miner」のフレーム、レンズが使用可能。
(曇り除去する時は「inferno」のレンズが必要)
デメリット
- 通常のゴーグルと比べると多少重い。
- レンズ交換も「inferno」用のレンズが必要。
(曇り除去が必要な時)
DICE JOKER-XED
DICEオフィシャルサイト↓
こちらも電熱線による曇りを除去するゴーグルです。
国産の山本光学から出ている、DICE 「JOKER-XED」です。
こちらもバッテリーは外付けですが、オークリーの様にベルトにつけるのではなくウェア内収納です。
使用中はゴーグル内のランプが点灯。
ゴーグルからウェアまで伸びるコードが気になるところですが、
レビューを見る限りでは意外と気にならないそうです。
バッテリーは他社の製品も使えるみたいです。
メリット
- バッテリーが他社の製品の物も使える。
- レンズが凍結してしまっても電熱パワーで解消。
- バッテリーがウェア内収納なんでゴーグルの重さは気にならなそう。
デメリット
- バッテリーがウェア内に収納の為、コードがゴーグルからウェアまで伸びる。
Abom One & Heet
ABOMオフィシャルサイト↓
電熱線タイプは線で発熱ですが、
こちらは温熱伝導フィルムをレンズ内蔵されています。
レンズ全体が発熱をし一瞬で曇りを除去するタイプです。
そのレンズをコンピューターチップで省電力でコントロール。
その為、こちらはバッテリーがフレーム内蔵!!
こちらのメーカーは温熱伝導フィルムゴーグル専門!
どちらのモデルも球体レンズの為パウダーがレンズに付着しずらい。
2つのモードがあり、レンズ右のボタンで始動。
それぞれレンズ内側右上のランプで状態確認可能。
- アクティブモード(オレンジランプ)↓
ずっと温め続ける。約6時間使用可能。 - オンデマンドモード(ブルーランプ)↓
電池節約の為10分で自動的にオフ。約7日間使用可能。
さらに、ブーストモード(ランプ点滅)↓
どちらのモードでもさらに電源を一回押すと1分間強く発熱し曇りを一気に除去。
バッテリー残量が20%を下回ると赤く点灯。
と、かなりハイテク感のあるゴーグルです。
バッテリーだけではなく、コンピューター内蔵です。すごい。。
メリット
- レンズが凍結してしまっても電熱パワーで解消。
- バッテリーがフレーム内蔵!
- 球体レンズの為パウダーがレンズに付着しずらい。
- ランプでモードの確認ができる。
デメリット
- 通常のゴーグルと比べると多少重い。
- バッテリー内蔵。
バッテリーが切れたり、壊れてしまっても交換不能。
終わりに
やはり abom が機能的には素晴らしそうですね。
平面レンズタイプも出して欲しいです。
私はやっぱり Oakley はデザインが好みですかね。
Smith I/OX も好きな形ではあります。
シーズンOFFしちゃったので何処も在庫はなさそうですが、メーカーラインナップには表示があるので来シーズンに期待したいと思います。
あとは、やはり「NEW Fall Line XL」に電熱機能もまとめてほしい!!↓
オークリーさんお願いします!!
このゴーグル達があれば何回でもパウダーに突っ込んでゴーグルが吹っ飛んでも大丈夫です。
もう、ゴーグルを乾かしに休憩する必要も、ゴーグルを取り換えに車に戻る必要もなしです。
ゴーグルレンズを拭きながら、見えずらい視界で滑ることも、
バックカントリーでスペアのゴーグルをもっていく必要も無くなります。
ちょっと価格は高いですが、せっかくのパウダースノーを視界不良で滑れなければ何の為に雪山に向かったのかわからなくなります。
それぐらい視界は大事です。
それにしても、調べれば調べるほど素晴らしい物達が沢山ありますね。
ほんと凄いと思います。ここまでの開発力。どのメーカーも素晴らしいと思います。
本当にありがとうございます。
関連記事↓
【新しいゴーグル達。18-19シーズンのニューモデル色々。】