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ステップインタイプ第二弾は、YONEX 「ACCUBLADE」です。
こちらは、紹介した通り2017/18と2018/19の販売は中止になっております。
【2017/18シーズンモデル】ステップインブーツ・バインディング、フリーソールブーツ発売中止のお知らせ
ただ販売店さんのお話によると、開発チーム自体はまだあるとのことなので2019/20で復活してくれることを期待して、まとめていきたいと思います。
【2019年2月4日 追記】
2019年2月2日より、モデル個数限定復活をするそうです。
詳しくはこちらで↓
以前紹介記事↓
YONEX 「Accublade」
ヨネックス アキュブレイド
参照:YONEX Snowboard Japan【ヨネックス スノーボード】Facebook
自転車のペダルロックで評判だった SHIMANO が K2 と共同開発した辺りからステップインが出はじめました。
SHIMANO が独自に「ACCUBLADE」として販売していきました。
その後,、 SHIMANO はスノーボード事業から撤退。
その際に、ステップインタイプの技術を引き継いだ YONEX が現在まで発売していました。
構造としては、足裏のソールのつま先側と踵側に二つ金具がついています。
参照:Mochizuki Outdoor Tools YouTube
つま先側の金具(クリート)を、バインの前爪に引っ掛けて踵を踏むと踵側の金具がロックされて装着完了です。
とてもシンプルで、慣れるととても簡単だそうです↓
私がスキー場で見る限りでは「アキュブレイド」はバックカントリーやパウダーをメインにしている方々にファンが多いのか、パウダーボードで使用されている方をよく見かけます。
その為、MSRとコラボのスノーシューが発売されていたりします↓
【EVO ACCUBLADE】
関連記事↓
参照:Mountain Safety Research – MSR – Japan Facebook
参照:Mochizuki Outdoor Tools YouTube
とても簡単に素早く装着されてます↑
【YONEX BINDING Spark T1 System】
またこの簡単な着脱をバックカントリーで生かすために、スプリットボード用にオリジナルで加工して販売されているお店もあります。
長野県の「Sunrisehill」さんより↓
スプリットボード用バインの Spark R&D の Tesla T1 Baseplate Kit に ACCUBLADEバインを加工して取り付けているようです。
やはりこの素早い着脱はバックカントリーでは魅力的です!
もちろんパウダーだけではなく、パイプやパーク、カービングでも調子が良いそうです。
つま先と踵の二点で支えている為、反応が早く、少ない力で板を動かすことが可能とのこと。
メリット
着脱が早い。
ストラップが無い為かがむ作業がない。
反応が早い。
実績が長い。
コアなユーザーが多い為、関連アイテムなどある。
MSR スノーシュー →【EVO ACCUBLADE】
スプリットボード用に→
長野県の「Sunrisehill」さん【YONEX BINDING Spark T1 System】
デメリット
ブーツとバイン両方の購入が必要の為、費用がかさむ。
足裏に金具がある為、ソールが多少厚い。
足裏の感覚が固い。
ブーツが重い。
座って履くことが難しい。
終わりに
2017/18シーズンと2018/19シーズンの販売は中止になっていますが、実績も長くとても素晴らしい機能です。
また、ファンも非常に多いです。
2019/20シーズンにさらにパワーアップして復活をしてくれることを期待しております!!
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